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ホームページのサーバーはどう選ぶ?プロがレンタルサーバー4社を使って分かった選び方

ホームページ制作
ホームページのサーバーは料金より困ったときで選ぶ

30秒でわかるこの記事のまとめ

  • 会社やお店のホームページなら、サーバーは「有料の共用レンタルサーバー」で十分です
  • 費用は月500〜1,100円ほど。安いプランとの差は月数百円なので、料金より「困ったときに助けてくれるか」で選ぶのがおすすめです
  • 見ておきたいのは、脆弱性が出たときの対応、PHPの切り替え、バックアップから自分で戻せるか、サポートとマニュアルの質、不正アクセスが起きたときの公表の仕方の5つです
  • 2026年はサーバー会社への不正アクセスや、新規申し込みの一時停止が相次ぎました
  • WEB-Tenasuがお客様にすすめているのはエックスサーバーです

ホームページを作るときに、意外と迷うのがサーバー選びです。「どれも同じに見える」「安いところでいいのでは」と感じる方も多いと思います。

WEB-Tenasuはホームページの制作と、公開後の保守をしています。これまでにエックスサーバー・さくらのレンタルサーバ・ロリポップ!・お名前.com レンタルサーバーの4社を、お客様のサイトで実際に使ってきました。

この記事では、比較サイトにはあまり書かれていない「使ってみて分かった差」も含めて、ホームページのサーバーの選び方を解説していきます。

ホームページを公開するにはサーバーが必要

ホームページを公開するには、サーバーとドメインの2つが必要です。

  • サーバー:ホームページのデータ(文章・画像・プログラム)を置いておく場所
  • ドメイン:「web-tenasu.com」のような、ホームページの住所

サーバーは自社で用意することもできますが、事業のホームページなら、サーバー会社から場所を借りる「レンタルサーバー」を使うのが一般的です。

公開後のサーバーの管理まで任せたい場合は、制作会社の保守サービスを使う方法もあります。WEB-Tenasuでもホームページの保守・更新・運用サポートとして、サーバーの更新やPHPの切り替えまでお受けしています。

事業のホームページなら「共用サーバー」で十分

レンタルサーバーには、いくつか種類があります。

共用サーバー・VPS・クラウド・専用サーバーの4種類の図。左ほど手軽で安く、会社案内やお店のホームページなら共用サーバーで十分
種類特徴向いているサイト
共用サーバー1台のサーバーを複数の利用者で分けて使う。安くて管理が楽会社案内・お店・士業・ブログなど
VPS1台を仮想的に分けて、自分専用の環境として使う。設定は自分で行うシステム開発・特殊なプログラム
クラウド必要な分だけ性能を増やせるアクセスが急に増えるサービス
専用サーバー1台をまるごと借りる。高価大規模なサイト

会社案内やお店のホームページなら、共用サーバーで十分です。VPSやクラウドは、サーバーの設定や保守を自分で行う知識が必要になるので、一般的な個人や零細中小企業のホームページには向きません。

無料サーバーやホームページ作成ツールとの違い

「無料のサーバーではだめなの?」と聞かれることもあります。

無料のレンタルサーバーは、広告が表示されたり、商用での利用ができなかったり、サポートがなかったりします。事業のホームページで使うのはおすすめしません。

また、Wixやペライチなどのホームページ作成ツールは、サーバーを借りなくても使えます。手軽な一方で、あとから別のサービスへサイトを引っ越すのが難しいという点は知っておくと安心です。WordPressでしっかり作るなら、レンタルサーバーを借りることになります。

ホームページのサーバー費用は月500〜1,100円ほど

4社の、事業のホームページ向けの標準的なプランの料金です(12か月契約の通常の月額・税込)。

サーバープラン月額(12か月契約)初期費用お試し
エックスサーバースタンダード1,100円0円10日間
さくらのレンタルサーバスタンダード550円0円14日間
ロリポップ!ハイスピード1,045円0円10日間
お名前.com レンタルサーバーRS1,078円0円なし(申込み月が無料)

出典:エックスサーバー/さくらのレンタルサーバ/ロリポップ!/お名前.com レンタルサーバー

36か月など長く契約したり、キャンペーンの時期に申し込んだりすると、月あたりはもう少し安くなります。

一番安いプランとの差は月数百円

各社とも、月100〜500円ほどのさらに安いプランもあります。ただ、安いプランは容量や性能だけでなく、使える機能も削られていることが多いです。

一番安いプランは月100〜500円でデータベースが使えないなどの制限があり、標準のプランは月500〜1,100円でWordPressが問題なく動く

たとえば、さくらのレンタルサーバのライトプラン(月165円)は、データベースのMySQLが使えないため、WordPressを動かすのには向きません。ロリポップ!のライトプランは、自動バックアップが別料金になります。

標準のプランとの差は、年に数千円です。ホームページが1日止まったり、データが戻せなかったりしたときの損の方が、ずっと大きいと思います。

ドメインやメールも含めた総額で比べる

サーバー代だけでなく、ドメイン代も含めて比べるのがおすすめです。

エックスサーバー、ロリポップ!(ハイスピード)、お名前.com レンタルサーバーは、条件を満たせば独自ドメインが契約中ずっと無料になります。ドメイン代は年に1,000〜数千円かかるので、意外と差が出ます。

また、「info@会社名.com」のようなメールアドレスも、ふつうはサーバーで持ちます。サーバーを変えるとメールの設定も変わるので、一度決めたら長く使える会社を選んでおくと安心です。

レンタルサーバーの選び方:まず確認したい基本の5つ

まずは、どの比較サイトにも載っている基本の確認ポイントです。今回の4社は、どれも標準のプランならほぼ満たしています。

4社の標準のプランの主な仕様は、次のとおりです(各社の公式サイトより)。

エックスサーバーさくらのレンタルサーバロリポップ!お名前.com レンタルサーバー
プランスタンダードスタンダードハイスピードRS
ディスク容量500GB300GB700GB1TB
ストレージNVMe SSDSSDSSDSSD
WordPressの簡単インストールありありありあり
高速化の仕組みXアクセラレータなどCDN(月100GBまで無料)LiteSpeedWEXAL
無料SSLありありありあり
独自ドメイン無料あり記載なしありあり(取得1円)
自動バックアップ14日分最大8件あり14日分
請求書払い記載なしあり法人のみあり

数字だけでは分かりにくいので、表の見方を簡単にまとめます。

  • ディスク容量:サイトのデータを置ける量です。会社やお店のホームページなら、画像が多くても数GB〜数十GBに収まることがほとんどなので、4社ともまず足ります
  • ストレージ:データを保存する装置です。NVMe SSDのほうが読み書きが速いですが、ページ数の少ないサイトでは体感の差はわずかです
  • 高速化の仕組み:ページを速く表示するための、各社独自の機能です。名前は違いますが、どれもWordPressのサイトを速く見せるためのものです

標準のプランなら、仕様の差で困ることはまずありません。表は「足りているか」の確認に使い、ここから先の項目で比べるのがおすすめです。

表示が速く、安定しているか

ページの表示が遅いと、見る人が途中で帰ってしまいます。各社の公式サイトで、WordPressの高速化の機能や、サーバーの稼働率(止まらずに動いている割合)を確認しましょう。

WordPressを簡単に入れられるか

管理画面のボタンからWordPressを入れられる機能(簡単インストール)があるかどうかです。今は主なサーバー会社ならほぼ対応しています。

独自ドメインとSSLが無料か

SSLは、URLを「https」にして通信を暗号化する仕組みです。今は無料で使えるのが当たり前になっています。独自ドメインの無料特典は、会社によって条件が違うので確認しておきましょう。

自動バックアップがあるか

サーバー会社が毎日自動でデータの控えを取ってくれる機能です。安いプランでは別料金のこともあるので、標準で付いているかを確認します。

請求書払いができるか(法人の場合)

法人で経理の都合がある場合は、請求書払いに対応しているかも大事です。今回の4社では、さくらのレンタルサーバ、ロリポップ!(法人のアカウントのみ)、お名前.com レンタルサーバーが対応しています。

プロが大事にしている選び方は「困ったときに助けてくれるか」

ここからが、この記事で一番お伝えしたいことです。

基本の5つは、どの会社もほぼ満たしています。差が出るのは、何かが起きたときです。保守をしていると、ふだんは気にならない差が、トラブルのときにはっきり見えてきます。

脆弱性が出たとき、サイトを止めずにすぐ直してくれるか

2026年10月21日、PHPに重大な脆弱性(通称「PHP2Shell」)が見つかりました。PHPはWordPressなどを動かしているプログラムで、レンタルサーバーではサーバー会社が修正します。

このとき、各社の対応にははっきり差が出ました。

サーバー修正が終わった時刻(10月22日)サイトの停止
エックスサーバー8.2〜8.5:6:45、古いPHPも14:00まで止めていない
さくらのレンタルサーバ6:30数秒つながらない程度
ロリポップ!13:00ごろ一部のサーバーで約10時間
お名前.com レンタルサーバー20:45再起動で数分〜数十分

詳しい経緯は、PHPの脆弱性にレンタルサーバー8社はどう対応したかの記事で、各社の公式発表をもとにまとめています。

脆弱性は、これからも必ず出てきます。そのたびにサイトが何時間も止まると、お問い合わせの機会を逃してしまいます。「すぐ直してくれるか」「直す間もサイトを動かし続けられるか」は、料金の差より大事だと感じました。

PHPのバージョンを自分で切り替えられ、古いPHPも守ってくれるか

PHPには、サポートが終わった古いバージョンがあります。古いテーマやプラグインを使っているサイトは、PHPを上げると表示が崩れることがあるため、すぐには上げられないこともあります。

今回の4社は、どれも管理画面からPHPのバージョンを切り替えられます。そのうえで差が出るのが、サポートが終わった古いPHPまで修正してくれるかです。先ほどの脆弱性では、エックスサーバーやロリポップ!は、PHPの公式が修正版を出していない古いバージョンにも自社で修正を当てていました。

作ってから年数がたったサイトほど、ここが効いてきます。

バックアップから自分で戻せるか

「自動バックアップあり」と書いてあっても、戻すときに申し込みが必要だったり、費用がかかったりする会社もあります。確認しておきたいのは次の3点です。

  • 何日分のバックアップが残るか
  • 管理画面から自分で戻せるか
  • 戻すのに費用がかかるか

エックスサーバーとお名前.com レンタルサーバーは14日分を管理画面から自分で戻せ、ロリポップ!(ハイスピード)も自分で戻せます。さくらのレンタルサーバ(スタンダード)は「バックアップ&ステージング」という機能で、最大8件まで控えを残せます。

更新作業で画面が真っ白になったときに、自分ですぐ前の日の状態に戻せるかどうかで、慌て方がまったく違います。

設定のマニュアルとサポートが充実しているか

サーバーの設定でつまずいたとき、頼りになるのはマニュアルとサポートです。

WEB-Tenasuがエックスサーバーで特に助かっているのが、設定の方法がほぼすべてマニュアルの記事になっていることです。メールの設定やPHPの切り替えなども画像付きで手順がまとまっているので、ある程度パソコンに慣れたお客様なら、そのページをお送りするだけで済むこともあります。

サポートの窓口は、会社によって電話・チャット・メールの組み合わせや受付時間が違います。電話で相談したい方は、標準のプランで電話サポートが使えるかを確認しておきましょう。

お知らせが分かりやすいか

トラブルのときは、「何が起きていて、いつ直って、利用者は何をすればいいのか」がすぐ分かることが大事です。

先ほどの脆弱性では、お名前.com レンタルサーバーは、PHPのバージョンの番号を変えずに修正していました。公式には「番号は古いままでも修正済み」と書かれていますが、番号を見ただけでは直ったかどうか判断できず、お知らせを読み込んで確かめる必要がありました。保守をする側にとっては、お知らせの分かりやすさも大事な差だと感じた出来事です。

不正アクセスが起きたとき、原因と対策をきちんと公表しているか

2026年は、レンタルサーバーの会社への不正アクセスが相次いだ年でした。比較の4社と、よく名前が挙がるサーバーについて、2026年10月までに公式に発表された内容をまとめます。

2026年8月から10月の各社の出来事の時間軸。さくらとConoHa WINGが不正アクセスを公表し、さくらは10月16〜22日、ConoHa WING・ロリポップ・ヘテムルは10月24日から新規申し込みを停止
サーバー2026年に公表された不正アクセス2026年10月の新規申し込み
エックスサーバー自社のサーバーへの不正アクセスの公表はなし※受付を続けた
さくらのレンタルサーバ8月に公表。レンタルサーバー951アカウントのデータと、会員情報約136万件が見られた可能性10月16〜22日に、脆弱性の対応のため一時停止(再開済み)
ロリポップ!公表なし(被害は確認されていないと明記)10月24日に、予防のため一時停止
お名前.com レンタルサーバー公表なし(同じ会社の別のサービス「お名前.com デスクトップクラウド」は10月に被害)臨時メンテナンスのため一時停止
ConoHa WING9月に公表。426アカウントのWebサーバー領域に不正なプログラムが置かれた10月24日に一時停止
ヘテムル公表なし10月24日に、予防のため一時停止

※メールマガジンの配信を頼んでいた外部の会社が不正アクセスを受け、登録者のメールアドレスが漏れたことは公表しています(パスワードや決済情報は対象外)。

出典:さくらインターネット/さくらのレンタルサーバ(新規申し込みの停止)/ConoHa WING(不正アクセス)/ConoHa WING(新規申し込みの停止)/GMOインターネットグループ/ロリポップ!/ヘテムル/エックスサーバー

見てのとおり、大きな会社でも被害は起きています。「一度も被害がない会社」を探すより、被害が起きたときに原因と対策をきちんと公表し、利用者が何をすればいいかを伝えてくれるかを見るのが現実的だと考えています。

たとえば、さくらのレンタルサーバは被害の規模が大きかったものの、3回に分けて経緯を公表し、9月には調査を終えて、全サーバーの作り直しや外部の監査などの再発防止策を出しました。一方、ConoHa WINGは、10月末の時点で侵入経路を公表していませんでした。また、ConoHa WING・ヘテムル・ロリポップ!・お名前.com レンタルサーバーは新規申し込みを一時停止し、10月末の時点では再開の時期を示していませんでした。

今使っている方が、慌てて引っ越す必要はありません。これから契約するなら、各社の公式のお知らせで、受付を再開しているか、原因と対策が発表されているかを確かめてから選ぶと安心です。

4社を実際に使ってきたプロの比較

ここまでの「困ったときに助けてくれるか」の観点で、4社をまとめました(標準的なプラン)。

エックスサーバーさくらのレンタルサーバロリポップ!お名前.com レンタルサーバー
月額(12か月・通常)1,100円550円1,045円1,078円
PHPの切り替え管理画面で可管理画面で可管理画面で可管理画面で可
2026年10月の脆弱性止めずに朝に修正早朝に修正・停止は数秒一部で約10時間停止夜に修正
2026年の不正アクセス公表なし8月に公表公表なし公表なし
2026年10月の新規申し込み受付を続けた6日間停止(再開済み)一時停止一時停止

ここからは、表だけでは分からない、使ってみた印象です。

エックスサーバー:管理画面・サポート・速度のバランスが良い

管理画面が分かりやすく、表示も速く、サポートも厚いです。先ほどのとおり、設定のマニュアルがとても充実しているのも助かっています。

脆弱性のときも、サイトを止めずに朝のうちに修正を終えていました。一方で、予防のために管理画面を長く止めたので、その間はPHPの切り替えなどができなかった点は不便でした。

さくらのレンタルサーバ:料金が安く、脆弱性の修正も早い

長く続いている会社で、料金は4社の中で一番安いです。PHPの脆弱性のときも夜のうちに緊急メンテナンスに入り、翌朝6:30には修正を終えていました。

一方で、先ほどのとおり2026年8月に大きな不正アクセスがありました。契約者の情報を管理するシステムに約3年にわたって入られていたことや、一部の初期パスワードが暗号化されずに保存されていたことも公表されています。調査は終わり、再発防止策も出ているので、これから契約するなら、全サーバーの作り直しなどの対策がどこまで進んでいるかを公式のお知らせで確かめてからにするのがおすすめです。なお、10月16〜22日には、Linuxの脆弱性の調査と対応のため、新規申し込みを一時停止していました(22日に再開)。

注意したいのは、プランごとの制限です。ライトプランはSSH・SFTPやMySQLが使えないので、WordPressのサイトならスタンダード以上を選びましょう。

ロリポップ!:安く始めやすく、経緯の報告が丁寧

料金が手ごろで、始めやすいサーバーです。脆弱性のときは、修正が終わるまで一部のサーバーでサイトの表示を止める対応をとりましたが、経緯の報告は分刻みでとても丁寧でした。

WEB-Tenasuが使っていて手間に感じたのは、WAF(不正なアクセスを防ぐ仕組み)です。お問い合わせフォームのプラグイン(Contact Form 7)の設定を保存しようとすると、WAFに止められてしまい、そのたびにWAFを一時的に切ってから保存する必要がありました。安全のための仕組みなので悪いことではありませんが、更新のたびに手間がかかる点は知っておくとよいと思います。

なお、2026年10月24日には、予防のために新規申し込みを一時停止しました(不正アクセスなどの被害は確認されていないとのことです)。申し込むときは、受付が再開しているかを公式サイトで確かめてください。

お名前.com レンタルサーバー:ドメインとまとめて管理できる

ドメインの取得で有名なお名前.comのサーバーなので、ドメインとサーバーを同じところで管理できます。バックアップが14日分あり、請求書払いにも対応しています。

一方で、先ほどのとおり、脆弱性のときは修正の完了が夜までかかり、番号が変わらないため確認にも手間がかかりました。また、2026年10月には、臨時メンテナンスのため新規申し込みの受付を停止していました。

WEB-Tenasuがお客様にエックスサーバーをすすめる理由

4社を使ってきて、WEB-Tenasuがお客様におすすめしているのはエックスサーバーです。

  • 管理画面が分かりやすく、お客様自身でも操作しやすい
  • 設定のマニュアルが充実していて、サポートの窓口も多い
  • 表示が速い
  • 2026年10月の脆弱性でも、サイトを止めずに朝のうちに修正を終え、古いPHPまで直した
  • 不正アクセスが相次いだ2026年10月までに、自社のサーバーへの不正アクセスの公表がなく、新規申し込みも止めなかった

料金は一番安いわけではありませんが、「困ったときに助けてくれるか」で見ると、一番安心して任せられると感じています。

これからサーバーを契約する方は、紹介リンクから申し込むと料金が割引になります。申し込みの手順は、エックスサーバーの申し込み方法の記事で画像付きで解説しています。

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制作会社に頼むなら、サーバーの契約は自社の名義で

制作会社にホームページを頼むと、サーバーの契約も代わりにしてもらうことがあります。このときは、サーバーとドメインの契約を、できるだけ自社の名義にしておくのがおすすめです。

サーバーとドメインを自社の名義にすれば制作会社を変えてもそのまま使えるが、制作会社の名義だと連絡が取れないときに引っ越せない

制作会社の名義のままだと、制作会社を変えたいときや、連絡が取れなくなったときに、サイトを引っ越せなくなることがあります。名義を自社にして、ログイン情報も自社で持っておくと安心です。

また、保守を任せる場合は、次のことが保守の範囲に入っているかも確認しておきましょう。

  • サーバーやドメインの更新の管理
  • PHPのバージョンの切り替え
  • 今回のような脆弱性が出たときの確認と対応

WEB-Tenasuのホームページの保守・更新・運用サポートでは、脆弱性が出たときの確認から対応、完了のご報告までまとめて行っています。他社で作ったホームページでもご相談ください。

よくある質問

ホームページのレンタルサーバーの費用はいくらですか?

事業のホームページ向けの標準的なプランで、月500〜1,100円ほどです(12か月契約)。長く契約すると、月あたりはもう少し安くなります。

一番安いプランでも大丈夫ですか?

WordPressを使うなら、おすすめしません。一番安いプランは、データベースが使えなかったり、自動バックアップが別料金だったりすることがあります。標準のプランとの差は月数百円ほどです。

お名前.comでドメインを取れば、サーバーは要りませんか?

ドメインはホームページの住所なので、ホームページのデータを置くサーバーは別に必要です。お名前.comにもサーバーはありますが、ドメインとサーバーは別の会社でも問題なく使えます。

無料のレンタルサーバーではだめですか?

事業のホームページにはおすすめしません。広告が表示されたり、商用での利用ができなかったり、サポートがなかったりするためです。

不正アクセスがあったサーバー会社は避けた方がいいですか?

被害があったことだけで決める必要はありません。大きな会社でも被害は起きています。原因と再発防止策をきちんと公表しているか、利用者が何をすればいいかを案内しているかで判断するのがおすすめです。今使っている場合は、サーバー会社の案内に沿ってパスワードを変えるなどの対応をしておきましょう。

今のサーバーから乗り換えた方がいいですか?

困っていなければ、急いで乗り換える必要はありません。ただ、サイトのリニューアルや契約の更新のときに、この記事の基準で見直してみるのがおすすめです。

まとめ

ホームページのサーバーは、有料の共用レンタルサーバーで十分です。料金の差は月数百円なので、「困ったときに助けてくれるか」で選ぶのがおすすめです。

  • 脆弱性が出たとき、サイトを止めずにすぐ直してくれるか
  • PHPのバージョンを切り替えられ、古いPHPも守ってくれるか
  • バックアップから自分で戻せるか
  • マニュアル・サポート・お知らせが分かりやすいか
  • 不正アクセスが起きたとき、原因と対策をきちんと公表しているか

WEB-Tenasuがお客様におすすめしているのはエックスサーバーです。これから契約する方は、紹介割引を使うとお得に申し込めます。

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著者であるWEB-Tenasu代表渡辺俊樹のプロフィール写真
この記事の著者

渡辺 俊樹( Toshiki Watanabe )

山梨県甲府市のホームページ制作・運用支援「WEB-Tenasu(ウェブテナス)」代表。2022年に開業し、制作会社の下請けから中小企業・個人事業主の直請けまで、累計50サイト以上を制作。公開後の保守・サーバー管理・SEO・MEOまで一貫して担当し、SEO経由で年間売上100万円アップ、MEO経由で新規来店者数2倍などの成果を出している。

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